映画界に衝撃を与えた『トレインスポッティング』20年ぶりの続編、主演のユアン・マクレガーをはじめオリジナルキャストが再集結した最新作『T2 トレインスポッティング』が4月8日より全国公開される。この度、日本版予告が期間限定で解禁となった。
90年代ポップ・カルチャーの代名詞で社会現象まで引き起こした映画『トレインスポッティング』。続編では、主演のユアン・マクレガーをはじめ、ジョニー・リー・ミラー、ユエン・ブレムナー、ロバート・カーライル、監督のダニー・ボイル、脚本のジョン・ホッジとオリジナルのスタッフ&キャストが再集結する。
解禁されたのは、前作『トレインスポッティング』でレントン(ユアン・マクレガー)がイギー・ポップの『Lust For Life(ラスト・フォー・ライフ)』の楽曲に乗せて全力疾走する、物語の代名詞とも言える疾走感あふれる映像で幕を明ける日本版予告。一変して、「フェイスブック、ツイッター、インスタグラム、結局みんな中毒者だ。何かに依存して生きている。」と、かつてヘロイン中毒であった自身と2017年の社会を重ねながら、エディンバラの地に舞い戻ったレントンはかつての仲間たちの前に姿を現していく。
あのムチャクチャな日々から20年が経ち、すっかり中年の哀愁をも漂わせるシック・ボーイ(ジョニー・リー・ミラー)にスパッド(ユエン・ブレムナー)、そして、前作同様に凶暴な雰囲気を漂わせるベグビー(ロバート・カーライル)らの姿が次々に垣間見ることができる。さらには、バリバリのキャリアウーマンとなったかつての恋人、ダイアン(ケリー・マクドナルド)らオリジナルメンバーの登場に合わせて鳴り響くアンダーワールドの名曲『Born Slippy(ボーン・スリッピー)』が見る者のテンションを加速させていく。
作品の代名詞とも言える楽曲にあわせて、前作を彷彿とさせるような警察から逃げる若者、車の外からボンネット越しに笑いかけるレントンのシーンなど、随所に見せるトレスポファンなら見覚えのあるシーンの連続に、ダニー・ボイル監督の作品愛を感じずにはいられない内容に。ラストには、駅のホームにたたずむ4人のキャストと共に「未来を選べ、人生を選べ」と語りかけながら、彼ら4人が歩んだそれぞれの20年に何が起き、どんな未来を手に入れたかが大いに気になる内容となっている。なお、本映像は、2017年4月21日(金)までしか見ることができない“期間限定”の日本版予告となっている。
映画『T2 トレインスポッティング』は4月8日より丸の内ピカデリー他全国公開
【CREDIT】
監督:ダニー・ボイル 脚本:ジョン・ホッジ
出演:ユアン・マクレガー/ユエン・ブレムナー/ジョニー・リー・ミラー/ロバート・カーライル
配給・宣伝 ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント